先日、久しぶりに「京兆尹」の横を通って
みました。2017年に営業を終了してから、
7年以上経っていますが、店はまだその
ままの形で放置されています。

かつては台湾のガイドブックには必ず載って
いた“北京の宮廷料理が楽しめる”台北の「京兆尹」。
私が台北に来たころは、いつもお客さんがいっぱいで
賑わっていました。私も日本から友人が来た時など、
時々行っていました。デザートがうっとりするくらい
美しかったです。
でも、店の人の強い態度が印象に残っています。
(以前のレストランは、ここに限らず、日本の
接客とはかけ離れていて、まだ若かった私は、
どこへ行ってもビクビクしていましたよ!)
そして時が経ち、店のメニューがいつのまにか
ベジタリアン向けに変わり、食べても何となく
物足りない気持ちになって、だんだん足が遠の
いてしまいました…….私のように感じた人が
多かったのでしょう。次第に店の経営も苦しく
なって行ったようです。

それにしても、この場所の持ち主は、どうして店を
このままの状態にしているのでしょう?
とてももったいない。良い場所にあるのに。
なぞです。
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