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台湾生活2年半の日本人のわたしが、個人的に台湾生活に欠かせないと思う日本のもの

台湾生活2年半の日本人のわたしが、個人的に台湾生活に欠かせないと思う日本のもの

台湾生活2年半の日本人のわたしが、個人的に台湾生活に欠かせないと思う日本のもの

こんにちは、台北で働き始めて2年半を迎えようとしているNodokaです。台湾に来たばかりの頃と比べるとこちらの生活にもだんだんと慣れてきました。が、やっぱり日本で生まれ育ったわたしにとって「台湾での生活に欠かせない!」と思う日本のものがいくつかあるので、ご紹介したいと思います。

●G対策グッズ

 なんといっても一番はこれです。私の実家はわりと田舎にあることもあり、アシダカ軍曹が働いていてくれていたおかげで、実は物心ついてから一度も自宅ではGに出くわした経験がありませんでした。(アシダカグモに出くわす方が嫌だという方もいらっしゃるかもですが笑)。そのため、個人的にこの2年半の台湾生活で一番つらかったのは自宅でのGとの遭遇でした。台湾のGは道路を堂々と歩いているのを何度か外で目撃していたので、自宅では生ごみはもちろんのこと、食べ物のにおいがついたゴミの扱いもかなり気を付けていたのですが、やっぱり出てしまいました…。あれは本当に恐ろしかった…。泣
そして初めての戦いを終えて、

1.「一番強力」だと店員さんから言われたスプレーでも一発では仕留められない(噴きかけ続けるとどんどん弱らせて倒すことができるが、その途中で奴が飛ぶ危険性もある)
2.戦いを終えた後の残骸を処理するのも苦痛
ということに気が付きました。やはり出くわさないような対策を立てるしかないようです。
そこでちょうど日本に帰国する機会があった私は日本で「ブラックキャップ」を仕入れて帰ってきたのですが、これが大当たり!置いていると本当に有効期限中はまったくGを見ることがなくなったのです!Gの出現に関してはもうほぼ諦めていると言っていた台湾の友人にも1箱お裾分けしたところ、友人の家でも1年間はGが全く出なくなったと大喜びしていました。(有効期限の1年が経つと途端にまた現れるようになるので早めの交換がおすすめです)

それからというもの、ブラックキャップはわたしの台湾生活に欠かすことのできない存在となりました。日本に帰ることのできない今年も蝦皮(台湾のフリマサイト)で仕入れてしっかり自宅を護衛しています。

●柔軟剤

 日本人観光客がよく訪れるお店で働いている台湾の友人から以前「日本人のお客さんってみんなすごく洗濯物のいい匂いがするんだけど、なんで日本人の服はそんなにずっと洗濯物の匂いが続くの?台湾旅行にも洗剤持ってきて前夜に洗いたての服を着ているの?」と聞かれたことがあります。確かに言われてみると、日本の柔軟剤って香水ほど強くなくてちゃんと「洗濯物のにおい」なのに洗ってから時間がたっても香りがしっかり残っているものが多いですよね。
台湾でも日本の柔軟剤は買えるのですが、台湾で暮らし始めて間もないころは、スーパーで大容量で安く売られている台湾や欧米メーカーの柔軟剤と並んでいるところを見ると、日本の柔軟剤がとんでもなく高価なものに感じて、他国メーカーのものを買っていました。ですがやっぱり日本の柔軟剤に慣れているわたしにとっては香りが強く感じたり、もしくは着るころにはあまり香りが残っていなかったりしてどれもしっくりこず、結局高くても日本の柔軟剤に戻って来たという経緯があります。さらに言えば、雨が多く湿度の高い台湾では洗濯物がなかなかカラッとすぐに乾いてくれない日も多く、生乾きの嫌~な匂いを残さない効能にも特化している日本の洗濯洗剤や柔軟剤は、日本にいたころよりも重宝しています。

●模索中…

 最後は、わたしが今欲しくて仕方ないけれどまだ台湾で手に入れられていないものです。それは、「日本のテレビ番組をリアルタイムで見る方法」。台湾には一日中日本のテレビ番組を放送しているチャンネルもいくつかあるのですが、翻訳作業や版権の関係などもあり、NHKの国際放送以外はやっぱりこちらで放送されるまでに少し時間があいてしまいます。今年もM-1決勝戦の日は日本の友人たちのSNSやLINEのグループが賑やかでとっっても羨ましかったです。YouTubeでも数時間後には少しずつ見られるけれど、でもやっぱりできることならリアルタイムで最初から最後まで審査員のコメントとかも含めてまるっと見たい…!!というわけで最近、台湾生活の大先輩である弊社の社長に色々教えてもらいながら方法を模索中なので、来年のM-1はリアルタイムで見られたらいいな~と思っています。

 以上が台湾生活2年半になるわたしが、台湾生活に欠かせないと思う日本のものです。コロナの影響でなかなか気軽に帰国できない状況が続いていますが、台湾は日本のものがとっても手に入りやすい環境なのでとてもありがたいです。余談ですが、最近Expediaのアンケートで台湾の人たちが2021年に行きたいと思っている旅行先(国内外含む)ベスト20のうち、7カ所が日本(東京、大阪、京都、沖縄、北海道、福岡、日本)だったという記事を読みました。そんな日本旅行玄人(?)の台湾の皆さんが「日本に行ったら買って帰りたい」と思っているものも個人的にすごく気になります。次に帰国したときの参考にしたいです。笑

私たち三宅デザインは、日本と台湾で培った経験を元に、平面デザイン、ウェブデザインを通して、クライアントの悩みを解決しています。どうぞご相談ください。

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記事を書いた人

Nodoka Adachi 営業、進行管理

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