入社二日目からリモートワークを経験して感じたこと
入社二日目からリモートワークを経験して
台北、三宅デザインの営業アシスタント、NODOKAです。わたしは今年の4月に入社しました。
そして、このとき会社はちょうどリモートワークに移行しつつあったので入社二日目から早速リモートワークで働くという、ちょっと特別な経験することができました!
実際にリモートワークをしているときは、元々の働きかたをあまりよく知らなかったのでそれほど不便を感じてはいなかったのですが、最近会社に入って働くようになってからやっと少しずつメリットデメリットがわかるようになってきたので、振り返ってみたいと思います。
一日目
入社一日目、このときすでに会社は段階的にリモートワークに突入していたので顔をあわせて挨拶できたのは全体の三分の一くらいの同僚でした。そのほかのみなさんにはSkypeの全体会議の中であいさつをしました。
この日は基本的な仕事の進め方やデータの扱い方などをレクチャーしていただき、仕事を終えたあとは会社のパソコンを持って家に帰りました。
二日目~約一か月半
二日目から早速リモートワークが始まりました。
途中2日ほど撮影で会社に来ることがありましたが、それ以外は基本的に自宅勤務でした。先輩の仕事のお手伝いをしながら、空いた時間は会社のデータベースから過去の制作物や資料を見たり、社内のデザイン勉強会の動画を見たりして、会社のことや仕事のことを勉強していました。また、社長から直々に仕事の進め方についてもレクチャーをしていただくこともできたので、この部分は個人的にラッキーだったと思っています。
ただ実務に関して言うと、まだ中国語のスキルも発展途上のわたしにとっては、台湾人の同僚にお願いしたい仕事の内容を伝えるにしても、リモートワークでのコミュニケーションでは身振り手振りに頼るということができなかったので、その部分ではさらにハードルが上がったように感じます。
現在(リモート期間を終えて)
約一か月半のリモートワークの期間を経て、わたしは今会社に戻ってきて仕事をしています。会社に入って働くようになってまず嬉しかったのは、毎日会社の人たちと顔を合わせて仕事ができるということです!在宅中は何日も人と会うことがないということもよくあり、少し寂しくなってきてベランダで植物を育て始めたくらいだったので(笑)
それから、自分の席に座っていると、先輩が業者さんやお客さんと電話している内容も聞こえてくるので、それを聞きながら「こういうふうに言えばいいのか!」と勉強になることもたくさんあり、これは会社にいないとできないことだと感じています。
と、このように振り返ってみると、わたし個人的には今こうして会社に入って働く方が仕事はしやすいと感じているのですが、それでもやっぱりコロナの状況が今よりも緊迫していたあの時期に、毎朝ぎゅうぎゅうの通勤バスに乗って通勤せずにすんだことはとてもありがたかったです。
今は台湾のコロナの状況はだいぶ落ち着いてきているので、マスクの着用や手洗いなど、最低限の対策は心がけながら、一か月半越しのオフィスワークを満喫したいと思います。
おまけ
リモートワーク中わたしに付き添ってくれたベランダの植物たち
私たち三宅デザインは、日本と台湾で培った経験を元に、平面デザイン、ウェブデザインを通して、クライアントの悩みを解決しています。どうぞご相談ください。
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