台湾での老後

前回、尿漏れパッドのことを書きましたが、
私は少し前からスタッフ、友人や知り合い等から
台湾の老後についての話を聞いて、いろいろ考える
ようになりました。

台湾は日本と同様に健康保険制度があり、
体調が悪くなれば、その日のうちに病院で、
しかも安価で治療を受けることができます。

ただ、老後の制度が日本と多少違うのだなと
いうのが、だんだんと分かってきました。

会社で面接をするときに、履歴書を見て、
時々、職歴の欄に空白がある人がいます。
理由を聞くと、
「会社を辞めて祖母の介護をしていました」
等という、答えが返ってくるのです。

以前は、ええ!まだ20代なのに。本当?
若いのに、大変だなあ、なんて思って
いたのですが、今では何となく分かる気がします。

台湾では親族同士で長期の介護をする人が圧倒的に
多い気がするのです。間違っているかもしれませんが、
経済的な理由が大きいのでは、と思うのです。

これは、まだ考察中なので、また考えが
まとまったらブログに書きますね。

救急病院へ行く場合、家族が大勢一緒に付き添って
行くので、こんな注意書きが貼られていました。
「付き添いは患者様お一人付きお一人とさせていただきます」

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台湾での老後」への2件のフィードバック

  1. 日本では、デイサービス、デイケア、ショートステイなど介護保険を利用して色々利用できる訳ですが、当然所得に応じた自己負担も生じるわけで、結局は、貯えがないと難しいと言う事です
    私もまさに今介護に携わるようになり難しさを実感しているところです

  2. かいさん
    私も母の友人達や祖母を通じて、介護の現場を少し見て来ました。
    料金は所得によってある程度かかりますが、土台はもう出来上がっています。
    でも台湾は、受け入れ体制が、まだまだのようです。

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