先日、家で黒沢監督の『生きる』のリメイク版
『生きる LIVING』を観ました。
監督はオリバー・ハーマナス、脚本はカズオ・
イシグロです。
この映画の中で「たらい回し」の場面が出てきました。
日本でもお役所等でよくありますよね。
「これはこの課ではないので、○○課へ行ってください」
こんな具合です。
昨日、私もこれと似たような経験を台湾の大病院でしました。
実は、一昨日近所の眼科へ行ったあと、大きな病院で
精密検査を受けるように、言われたのです。
もうドキドキです。なんと言っても目ですから!
それで、大病院の有名な先生に診てもらおうと思い、
ネットで予約表を見ると、もう一か月先まで予約で
いっぱい。
病院に問い合わせると、当日、先着5名までは新規を
受け付ける、だから12時半までに来なさい、とのこと。
だけど、病院へ到着後、次々に、新しい事実が
判明。「そこではなくて、あそこ。その時間は
まだ。○○時まで待って。もう受付が始まった。
あ、でも直接眼科へ行って交渉して」
などなど、私は振り回されました。
結局、昨日の診察は諦めたのです。
はぁ~疲れた。
※映画はとっても素敵でした。しばらく心に残りそう。
※私の目は、今日の午後、無事に診察が終わり、
(有名ではないけれど、経験豊かな先生に診てもらいました)
何ともないことが判明。
今、最高に気分が良いです。
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